春風まとい獅子おどる


 会津地方に古くから伝わる、春の彼岸の入りに行われる伝統芸能、
会津彼岸獅子が3月23日(土)に会津西病院、介護老人保健施設 美野里、
有料老人ホーム あずみ、会津西デイサービスセンターの4施設で
行われました。
 会津彼岸獅子とは由来の一つには、その昔、疫病が流行し、多くの人々が命を
失い、疫病を退散させる為に主な寺社に獅子舞を奉納し祈願した所、その疫病が次第に
終息したと言われており、折しも時期が春彼岸であった為、「彼岸獅子」と呼ぶようになった
とも伝えられております。
 今年も、小松獅子保存会の方々にお越し頂き、三体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせ
豊作や家内安全を祈り、春の訪れを喜び合う、勇壮な舞をご披露頂きました。
 終了後は、患者様、利用者様からの大きな拍手、喝采に包まれました。