医療機器のご案内
オープンMRI装置
MRI装置は磁場を利用した断層撮影で、放射線を使わないので被ばくの心配がなく、全身の撮影が可能です。当院のオープンMRIは広く解放された環境で検査が受けられ閉所恐怖症の方や小児、高齢者の方など従来のMRI検査が苦手な方でも安心して受けることができます。
オープンMRI装置を使用した検査は次のような病気の検査で使用します。
脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤、肝臓がん、膵臓(すいぞう) がん、卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症、前立腺がん、椎間板ヘルニア、靭帯断裂などの検査で使用します。詳しくは、主治医などにご確認ください。
マルチスライスCT装置
当院は64列マルチスライスCTを導入しています。今までのCTより詳細なデータを収集することが出来、縦横斜めと様々な断層画像や3D(立体)画像を作ることが出来ます。撮影時間も短く頭部から腹部まで約5秒で撮影することも可能です。また被ばく量は従来のCTより約40%軽減することが可能になり、患者様により早く安全な検査を受けてもらうことが出来ます。
CT検査は、一般的にはレントゲン検査や超音波検査で異常が見つかったときや手術前などの際に、より正確な情報を得るために追加で行います。また、多方向からレントゲン検査を行いたい場合にもレントゲン検査の代わりにCT検査を行います。
デジタルX線撮影装置
一般にレントゲン検査と呼ばれます。X線撮影はCTやMRIなどに比べ撮影時間が短く最も使用頻度の多い撮影です。現在はFPD(フラットパネルディテクター)を使用し、以前使用していたCRに比べて、より高感度で安定した撮影と被ばくの少ない検査を可能にしています。
デジタルX線撮影装置を使用した検査は、左右の肺や心臓など、胸部の臓器の形や病変をチェックするために使用します。レントゲン検査とも呼ばれます。X線撮影は、骨や心臓などは通過しにくく、肺などは通過しやすいため、通過した後のX線をフィルムにあて感光させると、骨や心臓は白く、肺は黒く映るので、その写真を見て診察します。
電子内視鏡
最先端の細径スコープにより「より負担の少ない検査」「より効率的な検査」を表現する内視鏡です。
内視鏡による検査は、外からでは確認できない身体の中を、先端にレンズが付いた管を口や鼻から差し入れ観察し、食道、胃、十二指腸など上部消化管のあらゆる病気の診断、治療をするために使用します。この電子内視鏡は、スコープ(管)の先端に内蔵されている超小型の個体撮像素子によって、クリアに消化管の様子をモニタ画面に映し出すことができます。
デジタルX線TV装置
主に消化管の検査をする装置です。一般にバリウム(消化管造影剤)検査と呼ばれる胃部X線検査や、大腸の検査(注腸検査)などに使用します。デジタルX線撮影装置と同様にFPD(フラットパネルディテクター)を使用し、より高感度で安定した撮影と低被ばくの検査が可能です。
骨密度測定装置
骨密度測定とは骨内部におけるカルシウムなどのミネラル量がどのくらいあるか測定し、骨の強度を調べる検査です。 当院の装置は二重X線吸収法「DXA(デキサ)法」という方法を使用しており、非常に信頼度が高い検査法といわれています。X線を使用しますが、非常に低線量の被ばくで 痛みもなく測定することが出来ます。測定する部位はおもに腰椎、大腿骨で、5~10分程で終わりすぐに測定結果をお知らせできます。
骨密度測定検査はおもに骨粗しょう症の診断に使用されます。骨粗しょう症とは高齢化に伴い近年問題となっている病気で、骨の内部の密度が減りスカスカになる事で骨折が起きやすくなる病気です。自覚症状がないので骨折の危険性を調べるには定期的に骨密度測定検査を受けることをおすすめします。